令和2年8月2日(日)富山県総合体育センター(富山市秋ケ島)で、33名の障害者スポーツ指導員の参加のもと、今年度初めての講習会を開催しました。審判員養成講習会の講師には、一般財団法人富山陸上競技協会 審判部長 夏野義一先生。一般社団法人日本パラ陸上競技連盟 競技運営委員会 副委員長 北林直哉先生をお迎えしました。
今年度は、新型コロナウィルス感染予防の観点から、4月・5月・6月と開催が予定されていた水泳競技会・陸上競技会・スポーツ指導員連絡会議等が中止になっていました。まだまだ新型コロナウイルスの感染が収束していない状況から、大阪在住の北林先生とは、リモート配信による講義をお願いし、協会として初めての実施となりました。
夏野先生は、陸上競技の審判員の任務や役割について、また基本的なルール等について説明されました。
北林先生は、全国障害者スポーツ大会の概要とそのポイントについて。障害に応じた競技の審判方法や留意点について説明されまた。
参加したスポーツ指導員の方々は、全員がマスクを着用し、三密を避けながらも和やかな雰囲気の中、真剣な講習会となりました。今年度は、講義のみを実施し、来年度の県障害者スポーツ大会(陸上競技会)で実技講習を行う予定にしています。講義と実技講習の両方を修了した方は、日本陸上競技連盟公認審判員B級を取得する資格を得ることになります。
今回参加の33名のスポーツ指導員の皆さんには、今後是非とも公認審判員として登録していただき、県障害者スポーツ大会(陸上競技会)や、富山陸上競技協会主催の大会において審判員として活躍していただきたいと思います。
研修会・講習会の記録・・・・・・・・・PDF