令和5年度 第2回 スポーツ教室・クラブ代表者及び 障がい者スポーツ指導員連絡会議・研修会を開催しました

 令和6年2月24日(土)9:30から富山県総合体育センター会議室において富山県障害者スポーツ教室・クラブ代表者22名 (19教室・3クラブ)の参加のもと、第2回スポーツ教室・クラブ代表者会議を開催しました。今年度の事業報告及び来年度に向けて提出書類等について連絡を行いました。

 10:30からは、会議室の机の配置を変更して、公認パラスポーツ指導員26名が加わり、合同研修を開催しました。

 富山県障害者スポーツ協会 恒川 修事務局長から「富山県の障害者スポーツの概要」についての説明があり、参加者に理解を深めてもらいました。その後、スポーツ教室代表者とパラスポーツ指導員の代表者から、それぞれの現状と課題について発表があり、互いの理解と課題や問題点を深める機会を持ちました。最後に、富山大学教育学部准教授の神野賢治先生から「障害者スポーツの将来構想」というテーマで講話がありました。参加者には、新しい情報の獲得や現状の再認識ができる機会となりました。

9:30~ 第2回スポーツ教室・クラブ代表者会議

富山県障害者スポーツ協会 恒川 修事務局長の開会の挨拶
教室・クラブ担当の橘主任が書類の提出について詳しく説明を行いました。
教室・クラブの代表者の方々は、令和5年度の活動実績や令和6年度に向けての計画書の提出について、真剣に説明を聞いておられました。

10:30~ スポーツ教室・クラブ代表者及び富山県公認パラスポーツ指導員合同研修会

進行の植野主任から講師の紹介と研修会の主旨説明がありました
富山県障害者スポーツ協会 恒川 修事務局長から「富山県の障害者スポーツの概要」についての説明
ポンチ絵では、富山県の障害者スポーツの概要が一目でわかります。
真剣に説明を聴く参加者の皆さん(教室・クラブ代表者、公認パラスポーツ指導員、総合型地域スポーツクラブマネージャーが参加者)
コの字型に机を配置し、意見交換がしやすい会場で研修会をおこないました
初めに、卓球教室代表の稲垣 大介さんから、現状と課題について発表してもらいました。
2人目は、ツインバスケットボール教室の 松井 秀一 さんから発表してもらいました。
3人目は、フットソフトボール教室代表の 蔵 浩知 さんから発表してもらいました。
公認パラスポーツ指導員の 岩田  寛 さんから、指導者協議会の指導部会長の立場から課題等について発表してもらいました。
公認パラスポーツ指導員の立場を持ちながらも、地域の社会福祉協議会や総合型地域スポーツクラブで活動を行っている 田畑 力也 さんから課題等について発表してもらいました。
公認上級パラスポーツ指導員として、複数の教室や中央講習に参加してこられた 安井 浩美 さんから課題等について発表してもらいました。
コーディネーター役の富山大学教育学部准教授の神野 賢治先生から、発表者に対して質問がありました。
自分の思いを率直に伝える卓球教室の代表 稲垣さん。
パラスポーツ指導員の活用について、提案してくれた 富山県障がい者スポーツ指導者協議会 事務局長 長森 清 さん。
研修会のまとめとして神野先生から「障害者スポーツの将来構想」について講演がありました。
現実から理想像へ向かっていくよりも、理想像を掲げてそこに向かってギャップを埋めていくのが大切であることを説明されました。
最後に恒川局長が、今回の研修会の主旨等をまとめて閉会の挨拶を行いました。