今回の講師は、オリンピック選手や高校野球チームのメンタルトレーニングで成果をあげておられる人財教育家・メンタルコーチの飯山晄朗先生。ご講演では、脳の構造に基づくトレーニング方法について、ご自身の具体的な指導経験も交えながら分かりやすく教えていただきました。「プラスの言葉をどんどん使いましょう。」「プラスの動作や表情、態度に変えましょう」「自分のためにではなく、誰かのためにを大事にしましょう。」など、先生の明るく元気な話し方、ワクワクする内容に引き込まれ、あっという間の90分でした。
最後にまとめられた、「逆境に強いメンタルをつくる」ために大切なこと「ワクワクのイメージ」「プラスの言葉と動作」「実現に向けた心の支え」を日々の生活や、障害者スポーツの指導や支援に大いに生かし、本県の障害者スポーツをこれまで以上に盛り上げていきたいと感じました。
令和3年2月28日(日) 富山県総合体育センター
主 催:富山県、富山県障害者スポーツ協会
参 加 者:富山県障がい者スポーツ指導員 及び 富山県障害者スポーツ教室代表者 49名
研 修 会:講 演 9:30~11:00
演 題 「逆境に強くなるメンタルトレーニング」
講 師 人財教育家・メンタルコーチ 飯山 晄朗 先生
受講者の声
・スポーツにおけるパフォーマンスはメンタル(感情)によって左右されるのは、自分の競技経験からも理解していた。どのような脳の働きによって感情に働きかけているのか、パフォーマンスを促す言葉や態度が理解できた。(障がい者スポーツ指導員から)
・ついつい、足元や目の前ばかりを見てしまいがちですが、拝聴後には気持ちが温かくなり、前を向いていきたい気持ちになる事が出来ました。更にこの気持ちを持続しながら、周りの人にも感じてもらえる様にしていきたいと感じました。その為にも、高い理想を持ち、明るく行動できる様に日々心がけていきたいと思います。ありがとうございました。(スポーツ教室代表者から)
第2回 連絡会議(教室代表者のみ): 11:15~11:45
・クラブの代表者・スポーツ指導員の連絡会議は、書面での報告としました。
・教室代表者へは、年度末の報告書の提出や次年度に向けた教室運営上の注意についての連絡 を行いました。